連日の雨続きだった東京に、ようやく晴天が戻ってきた! 気象庁のデータによると、東京都心では10月3日(土)、1日を通して雨が降らず、8月27日から37日連続で降水を観測していた記録がついに途切れた。これは1886年の統計開始以来、東京都心で最も長い連続降雨記録だ。

画像出典:Kyodo News 共同通信
言い換えれば、10月3日は東京都心で8月26日以来、初めて雨が降らなかった日ということになる。8月末から10月初めまで降り続き、9月は毎日のように雨が降っていた計算で、かなり長い雨の季節だったといえる。これまでの最長記録は2019年6月27日から7月29日までの33日連続で、今回は一気に4日も更新し、歴史を大きく塗り替えた。
台風と秋雨前線で雨が止まらず
気象庁によると、今回の長雨は主に台風の接近と、秋雨前線が長期間停滞した影響によるものだ。秋雨前線は日本の夏から秋への変わり目によく見られる気象現象で、日本付近で冷たい空気と暖かい空気がぶつかり合い、ぐずついた天気が何日も続きやすい。いわば秋版の梅雨のようなものだ。
この期間、毎日大雨が降っていたわけではない。テレビ朝日の報道によると、記録が37日目に達した10月2日は、湿った東風の影響で関東地方は雲が多く、東京都心では午前7時前から時折小雨がぱらつき、これで記録がさらに1日延びた。当時の天気予報では、3日からの週末は高気圧に覆われ、都心でも晴れが見込まれるとされており、結果は予想どおり。記録は37日でストップした。
9月の雨量は記録的、日照は最少
東京だけでなく、東日本全体で9月はかなり雨が多かった。気象庁によると、東日本(関東甲信、北陸、東海地方)の9月の降水量は平年の214%に達し、1946年の統計開始以来、同月として最多を記録した。日照時間も観測史上最少だった。
1か月以上続いた雨模様がようやく一段落し、多くの東京の人たちがやっと傘をしまい、久しぶりの日差しを満喫している。秋は日本で散歩やお出かけにぴったりの季節。近々東京旅行を計画している人も天気の回復が期待できそうだが、出かける前には最新の天気予報をチェックするのをお忘れなく!
出典:Kyodo News 共同通信(2026/10/4)、東京新聞(共同通信、2026/10/4)、テレビ朝日(2026/10/2)
