日本マクドナルドは10月1日、公式X(旧Twitter)アカウントで、おなじみのキャラクターが「今日からロナルドです」と発表した。日本ではこの赤い髪のピエロのマスコットは何十年も「ドナルド」と呼ばれてきただけに、突然の改名に多くのネットユーザーが驚いた。

画像出典:ORICON NEWS(©ORICON NewS inc.)
公式投稿は「ドナルド、どーなるの?」の一言だけ。「ドナルド」と「どーなる」をかけたダジャレだ。添えられた画像はベンチに座るキャラクターの写真で、「今日からロナルド」と書かれていた。
なぜ日本ではずっと「ドナルド」だったのか
実は米国をはじめ世界各地では、このキャラクターの英語名はもともと「Ronald McDonald」。「ドナルド」は日本独自の呼び方だ。よく知られている説では、マクドナルドが1971年に日本へ進出した際、「ロナルド」は日本人には発音しにくいと考え、言いやすい「ドナルド」にしたといわれ、その名前がずっと使われてきた。今回の改名で、日本もようやく海外の呼び方にそろったことになる。日本マクドナルドの公式サイトで子どもたちに日常のルールやマナーを教えるプログラム「ハロードナルド!」も「ハローロナルド!」に改称され、サイト上の呼び名はすべて「ロナルド」に置き換えられた。
慈善団体も同時に改称
改名のタイミングは偶然ではない。同じ日、「公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」も、国内第1号のハウス開設25周年を迎えるのを機に、10月1日からブランド名を世界共通の「ロナルド・マクドナルド・ハウス」に統一し、法人名を「公益財団法人 ロナルド・マクドナルド・ハウス・ジャパン」に変更すると発表。あわせて新しいロゴに切り替え、新たなタグラインとステートメントも打ち出した。
ロナルド・マクドナルド・ハウスは病院の近くに家のような滞在施設を提供し、病気の子どもと家族が安心して治療に専念できるようにするもので、「第二のわが家」と呼ばれている。財団によると、名称の統一は、これが世界共通の「家族を支える」ブランドであることをよりはっきり伝えるため。今年4月に利用料を無料化したのに続き、付き添い家族の「食事支援」を強化する取り組みも本格的に始めた。
この投稿は日本のネットで大きな話題となり、ねとらぼによると表示回数は一時250万回を突破した。「本当に全部ロナルドになってる!」と驚く声のほか、「もともとロナルドって呼んでた」「ロナルドって日本人にはちょっと言いにくいかも」といった声も。近年、日本ではこのキャラクターがほぼロナルド・マクドナルド・ハウス関連の活動でしか登場していなかったこともあり、公式アカウントが再び彼に触れたことに「これは革命では」「帰ってくるの?」と、商品広告への再登場を期待するコメントも多く寄せられた。
出典:ORICON NEWS(2026/10/1)、ファミ通(2026/10/1)、スポニチアネックス(2026/10/1)、ねとらぼ(2026/10/1)
