2026年5月1日午後、インドネシア西ジャワ州ボゴール県ジョンゴル(Jonggol)の上空に、まれな彩雲(虹色の雲)が現れた。雲の縁がピンク、紫、緑、黄などの鮮やかなグラデーションに染まり、まるでシャボン玉や油膜のような幻想的な光景に。地元住民やドライバーが次々と車を止めて撮影し、一時的に渋滞が発生した。インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)は、これはごく普通の大気光学現象で、太陽光が薄い雲の中の均一な小さな水滴や氷晶を通過する際に回折して起こるものだと説明。通常は太陽の高度が低いときに最もよく見えるという。今回はとりわけ鮮やかで広範囲だったため、SNSで瞬く間に話題となり、「AIで作ったみたい」「異世界の景色」と驚く声が相次いだ。この現象自体は珍しくないものの、ここまでくっきりと壮観なケースはやはり貴重で、自然の不思議を改めて感じさせてくれる。
関連リンク:
PetaPixelの記事と写真
India Todayのニュース
